2020年10月8日木曜日

ノーベル化学賞「ゲノム編集」新手法開発【No.243】

 今日の気になる医療ニュースです!


【ノーベル化学賞「ゲノム編集」新手法開発】

*紹介*
今年のノーベル化学賞に、生物の遺伝情報を自在に書き換えることができる
「ゲノム編集」の新たな手法を開発したドイツの研究機関とアメリカの大学の研究者2人が選ばれましたというニュース記事です。

*抜粋*
「CRISPRーCas9」とは
「CRISPRーCas9」とは生物の遺伝情報であるゲノムを編集する手法の1つで、
世界の多くの研究者に使われています。
「CRISPR」はある特定のDNA配列のことです。「Cas9」はDNAを切断する酵素です。
このゲノム編集では「CRISPR」をもとに切断したい部分にとりつくいわば目印となる配列を作ります。
この目印となる配列をめがけて、「Cas9」が到達し、DNAを切断します。
これまでにもゲノム編集の技術はありましたが、「CRISPRーCas9」によって、
正確かつ簡単にねらった部分を切ったり、別の遺伝子を入れたりすることが可能になり、
多くの分野で使われるようになったほか、研究のスピードが劇的に速くなったとされています。

*感想*
生化学的にしっかりめに書かれている記事↓
人間の倫理観に関する記事

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以上です。

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