今日の気になる医療ニュースです!
【 マウス実験成功 :人工的なたんぱく質を注射で神経機能を回復】
*紹介*
人工的に作り出したたんぱく質を注射することで、
切れてしまった神経の機能を回復させることに、 慶應義塾大学などのグループが、 マウスを使った実験で成功したと発表しましたというニュース記事 です。
*抜粋*
グループは、神経細胞が情報を伝達する「シナプス」と呼ばれる部分で、
神経細胞どうしを結び付ける特殊な分子に注目し、
この分子を元に「CPTX」という人工的なたんぱく質を合成しました。
そして、脊髄損傷のため後ろ足がまひして歩けなくなったマウスに、
このたんぱく質を注射したところ、2か月ほどで、まひしていた後ろ足の動きが、
正常なマウスの8割程度まで改善し、歩けるようになったということです。
また、脳の神経が損傷するアルツハイマー病を再現したマウスの脳に、
このたんぱく質を注射したところ、記憶力が改善することも分かったということです。
グループでは、このたんぱく質は、けがや病気などで損傷した
神経の情報伝達の回路を回復させる働きがあるとしています。
*感想*
アルツハイマーが身近な病気なのでぜひこういった研究が進み、 健康寿命が延びて、
ピンピンコロリができればいいなぁと思います。
以上です。
0 件のコメント:
コメントを投稿