2021年2月3日水曜日

持久力、認知機能、ドーパミンを反映し得る自発性瞬目率の関係性【No.303】

 今日の気になる医療ニュースです!


【持久力、認知機能、ドーパミンの働きを反映し得る自発性瞬目率の3者関係性を明らかに】

*紹介*
筑波大学は2月1日、自発性瞬目率と持久力、前頭前野が司る認知機能(実行機能)
の3者の関係について、若齢男性を対象に調査した結果、
高い持久力を持っている人ほど安静時の自発性瞬目率が多く、
また、高い認知機能を持っていることを見出したと発表したというニュース記事です。

*抜粋*
古くから「目は口ほどに物を言う」と言われるように、目の活動と精神活動との関係は非常に密接である。
その1つとして、ヒトが意識せずにしている瞬きの頻度(自発性瞬目率)は
ドーパミンの活動が反映されているとされ、近年、脳・神経科学分野において注目されている。
例えば、ドーパミン神経の脱落がみられるパーキンソン病患者では、自発性瞬目率が少ないことが知られている。

*感想*
自発性瞬目率という聞きなれない言葉がきになって取り上げてみました。

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【注目ニュース】


以上です。

2021年2月2日火曜日

心でVRを操作--NextMindの開発者キットが見せてくれた奇妙な新世界【No.302】

 今日の気になる医療ニュースです!


【心でVRを操作--NextMindの開発者キットが見せてくれた奇妙な新世界】

*紹介*
NextMind社が開発したブレイン・マシン・インターフェース(BMI)といわれる
脳の信号を読み取るデバイスに関するニュース記事です。
(翻訳が粗くすこし読みにくい記事です)

*抜粋*
NextMindの体験は、すべて、画面内でかすかに点滅している大きな領域を見る操作が含まれる。
ここに注意を向ける、つまり、じっと見つめることで、「クリック」できる。
何かを起動する方法をつかむのが難しく、筆者は目をいつもより見開いたり、呼吸したり、
集中しようとしたりしていた。最終的に、筆者が見つめていたものはクリックされた。
画面上で点滅する「ボタン」が5つほどあるフィールドの中で、
このデバイスは筆者が何を見つめているのかを本当に認識したのだ
もう一度言うが、アイトラッキング技術は全く使われていない。
このデバイスは筆者の後頭部にずっと固定されたままだ。

*感想*
すごい面白そうだけど疲れそうですが、音声認識だったりすごいスピードで開発改良されているので、
脳波認識みたいな感じですごいスピードで開発改良されて普通になっていくんですかね。

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【注目ニュース】

以上です。

2021年1月29日金曜日

ワクチン予約アプリ【No.301】

 今日の気になる医療ニュースです!


【ワクチン予約アプリ】

*紹介*
ワクチン接種予約システムの提供開始のニュース記事です。

*感想*
①は住民・自治体向け
②は自治体向け?(いや、でも予約するのは結局住民なので住民向けアプリっぽい気もする)
みたいですね。

LINEの記事に
具体的な仕様は導入自治体および開発会社により異なりますが、
自治体のLINE公式アカウントを通じ、
自治体から通知される接種券の券番号等を入力することで、
ワクチン接種の会場や日時等を予約・変更することが可能となります。
とありますね。
なんか重複した開発が色んなところで行われていそう。。

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【注目ニュース】

以上です。

2021年1月28日木曜日

コロナ時代の顔認識アルゴリズム、マスクしたままでOKに?【No.300】

 今日の気になる医療ニュースです!


【コロナ時代の顔認識アルゴリズム、マスクしたままでOKに?】

*紹介*
米国土安全保障省は、マスクをした顔でも高い精度で認識できる顔認識技術を試験運用した。
これが実用化されれば、旅行者は国境検問所でマスクを外さずに
空港を通り抜けられるようになるというニュース記事です。

*抜粋*
この試験運用は、同省の研究開発部門である科学技術局が開催する生体認証技術大会
一環として実施された。
2018年から毎年開催されているこの大会では、専門家、テクノロジーベンダー、ボランティアが集まり、
最先端の生体認証システムをテストし、
多様なシナリオでの顔認識技術の使用がもたらす課題に対応できるかどうかを確認する。
 今回の大会は新型コロナウイルスの世界的流行がもたらした新しい課題に対応するため、
さまざまなマスクを装着した人々の画像を高精度で収集、
照合する人工知能(AI)システムの能力を評価するのが主なテーマだった。
最終的には全米の国際空港でこのシステムを導入することを視野に入れている。

*感想*
結果も面白い。大会なのでシステムによってだいぶ性能が違うみたいで、
平均は全く意味がない値みたいです。ここに実際の従業員(人の目視)での正答率もいれてほしい。

ボランティアはマスクをした状態と素顔の状態の両方でシステムの前に立つよう求められた。
国土安全保障省によると、テストしたAIシステムの識別率は、
素顔の場合は平均93%、マスク装着時は平均77%だった。
 ただし、結果はシステムによって大きく異なった。例えば、最も優秀なシステムは、
マスクを装着した状態でも識別率は96%だった。
このラリーでテストしたシステムの中で最も性能が悪かったものは、マスクを装着した個人の識別率がわずか4%だった。

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【注目ニュース】
↑98カ国中

以上です。

2021年1月26日火曜日

富士フイルム:新興国での健康診断サービス事業に参入【No.299】

 今日の気になる医療ニュースです!


【富士フイルム:新興国での健康診断サービス事業に参入】

*紹介*
富士フイルム(株)は,インドを始め,東南アジア,中東,アフリカなどの新興国で
健康診断サービス事業を開始する。
第一弾として,がん検診を中心とした健診センター「NURA(ニューラ)」を,
インドのバンガロールで2021年2月4日にオープンする。
「NURA」では,高精細な診断画像を提供する当社の医療機器やAI技術を活用したITシステムなどで
医師の診断をサポートし,がん検診をはじめ生活習慣病検査サービスを提供するというニュース記事です。

*抜粋*
【インドの健診センター「NURA」について】
インドで罹患者の多い疾患を中心に,がん検診と生活習慣病の検査を用意。
がん検診は,口腔がん,乳がん,子宮頸がん,肺がん,胃がん,大腸がん,前立腺がん,食道がん,喉頭がん,白血病の合計10の検査を実施する。
また,生活習慣病の検査は,慢性閉塞性肺疾患や心筋梗塞リスクの早期発見に向けた検査をCTで行う。
さらに全身の体組成をビジュアル化し,内臓脂肪量や筋肉量,骨密度測定を行うことで
メタボリックシンドロームやロコモティブシンドローム(運動器症候群)のリスクを早期に発見し,
健康寿命の延伸に貢献する。

*感想*
医療機器メーカーとしての印象が強かったので、健診サービスを展開するんだ!
しかも海外で!と思いました。
知らないだけで日本でもサービスとして展開しているのかな?
と思い調べると、富士フイルム健康管理センターなるものが存在しました。

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【注目ニュース】

以上です。

2021年1月25日月曜日

てんかん患者・家族と作るスマホアプリ「nanacara」が大型アップデートを実施【No.298】

 今日の気になる医療ニュースです!


【てんかん患者・家族と作るスマホアプリ「nanacara」が大型アップデートを実施】

*紹介*
ノックオンザドア株式会社が提供するてんかん患者・家族向けプラットフォーム
「nanacara(ナナカラ)」は、2021年1月22日(金)に大型アップデート(Ver.2.0.0)を実施しましたというニュース記事です。

*抜粋*
■ nanacara/ nanacara for Doctor のサービス概要
nanacaraは、てんかんをお持ちのお子さんとそのご家族が、
服薬状況や発作頻度など日々の記録を共有・管理ができるアプリです。
発作記録では、ワンタップですぐに記録を開始することができ、動画やタイマー、
メモなどの詳細な発作記録も可能となっています。
nanacara及び医師向けのnanacara for Doctorについて詳細は以下をご覧ください。

*感想*
特定の疾患に特化した医療系アプリが非常に増えてる印象です。
「あとぴよ」などアトピーに特化したもの↓


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【注目ニュース】

以上です。

2021年1月22日金曜日

現代人に必須の”快眠ガジェット”「Sleep i Mask」を発売【No.297】

 今日の気になる医療ニュースです!


【現代人に必須の”快眠ガジェット”「Sleep i Mask」を発売】

*紹介*
LOWVEはLeeSol Co., Ltd.と日本初上陸となる快眠ウェアラブルデバイス「Sleep I Mask」の
総代理店契約を締結、クラウドファンディングサービスGREEN FUNDINGにて
1月21日より先行販売を開始しましたというニュース記事です。

*抜粋*
「Sleep I Mask」は、脳科学テクノロジーを活用し、
安眠につながる脳の神経伝達物質(セロトニン、メラトニン、コルチゾールなど)の分泌を促すウェアラブルデバイスです。
忙しくストレスフルな現代社会で、夜の寝付きが悪かったり、
深い睡眠を得られなという「不眠症」を抱えている人は少なくない時代、
”睡眠の質”は、仕事や勉学におけるパフォーマンス、美容・健康にも大きな影響を与えるため、
「人生の質」を決めるといっても過言ではありません。
Sleep I Maskを使用することで安眠をサポートして、現代におけるこれらの悩みを解決してくれるでしょう。

*感想*
一度試してみたいガジェット!怪しさもあるけど、
ウェアラブルデバイスでの表示される睡眠の質が向上するのか試してみたい。

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【注目ニュース】

以上です。

持久力、認知機能、ドーパミンを反映し得る自発性瞬目率の関係性【No.303】

  今日の気になる医療ニュースです! 【持久力、認知機能、 ドーパミンの働きを反映し得る自発性瞬目率の3者関係性を明らか に】 ニュース記事 *紹介* 筑波大学は2月1日、自発性瞬目率と持久力、 前頭前野が司る認知機能(実行機能) の3者の関係について、若齢男性を対象に調査した結...